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お知らせ

2021.09.03

フリーランスのための「Wor-Q」、「Wor-Q共済」のお知らせ!!

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 就業形態の多様化、IT化の進展、プラットフォームエコノミーの台頭により雇用と自営の中間的な働き方や、業務委託、請負、フリーランス等が急増しています。民間の調査では、副業も含めた広義のフリーランスは一千万人とも言われています。 
 従来の労働関係法令では使用従属性等による労働者性の判断・適用がされないなど、保護の対象とならない事例も増加しています。そのような中、新型コロナウイルス感染拡大により、フリーランス等の「曖昧な雇用」で働く人たちへのセーフティネットの脆弱性が顕在化し、不安定な立場にあることが明らかとなり、その法的保護は喫緊の課題となっています。 
 こうした状況を踏まえ、連合は、発注者から仕事の委託を受け、主として個人で役務を提供し、その代償として報酬を得る者すべてを「曖昧な雇用」で働く就業者として捉え、労働者概念の拡張も含めた法的保護の実現をめざしています。 
 運動面においては、多様な雇用・就労形態で働く人たちと連合が緩やかにつながるためのウェブサイト|Wor-Q(ワーク)を立ち上げ、サイトに紐づく会員制度である連合ネットワーク会員を新設することで、すべての働く仲間をつなぎ、まもるための取り組みを展開します。

●Wor-Q
 2020年10月にプレオープンし、2021年10月から本格運用を開始します。サイトには大きく分けて6つのコンテンツを用意し、フリーランスとして働くひとの疑問や困りごとをみんなで解決することをめざしていています。とりわけ、2021年10月から、こくみん共済coopとの連携のもと、フリーランス専用の共済サービス|Wor-Q共済の展開を開始します(2021年7月末より申込受付開始)。
 
●Wor-Q共済
 フリーランスの方が団体扱いで加入することができる共済で、個人で加入するよりもお手頃な掛金で万が一に備えることができます。連合ネットワーク会員がWor-Qライフサポートクラブに入会後利用可能です。Wor-Q共済は全員が一律で加入する「基本共済」と、任意で加入する総合医療共済や賠償補償制度などの「オプション」で構成され、オプションの加入のためには基本共済への加入が必要です。基本共済とオプションをあわせた総称がWor-Q共済です。

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