04/29 「第94回メーデー大崎地方大会」開催

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4月29日(土・祝)、第94回メーデー大崎地方大会を大崎市古川あさひ中央公園において4年ぶりに屋外で通常開催しました。
約200名の働く仲間が集まり、労働条件の改善、人権の確立、平和への想いなど共有し、つながること、結集することの重要性を再確認しました。

冨田事務局長(連合大崎地協 事務局長)の司会進行にて、岡本副実行委員長(連合大崎地協 副議長)による開会宣言により始まりました。
横田実行委員長(連合大崎地協 議長)が主催者を代表して挨拶しました。横田実行委員長は「第94回メーデー大崎地方大会は4年ぶりに大崎市古川あさひ中央公園で開催となった。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からデモパレードは中止とする。メーデーを通じ、労働者の祭典というメーデーの意義を社会に発信する。長時間労働の是正、雇用と生活の安定、最低賃金の引き上げ、労働条件の改善、社会的地位を高めていかなければならない。政策制度の実現、政治のかじ取りの重要性、個々には限界があり、政治の判断、スピード感をもった対応が求められる。2023春季生活闘争においては最も高い妥結になった。賃上げの流れを止めることのないよう来春闘に継げる。また東日本大震災から12年が経過した。東日本大震災を風化させず、生活者の苦難に対する支援取組みを強化していかなければならない。ウクライナへのロシア軍事侵攻から約1年2か月が経過した。国際社会の平和と秩序、安全を脅かす行動は断じて容認出来るものではない。恒久平和を強く求めてもとめていく。あらためてメーデーの意義を確認し、働くことを軸とする安心社会に向けて、ともに頑張りましょう」と述べました。

来賓挨拶では、自治体を代表して大崎市 伊藤康志市長からのメッセージ、佐藤仁一宮城県議会議員(連合大崎地協協力議員)、東北労働金庫古川支店 佐藤幸弘支店長、こくみん共済coop仙北支所 熊谷絢一支所長、大崎地域退職者連合 豊島正人会長、連合宮城大崎地域協議会 佐藤光利顧問にご臨席を頂きご挨拶を頂きました。

その後、高橋副実行委員長(連合大崎地協 副議長)がメーデースローガンを提案、熊谷副実行委員長(連合大崎地協 副議長)がメーデー宣言を提案して満場の拍手で採択されました。
プラカード・仮装コンクールを4年ぶりに行い、抽選会も開催して盛り上がりました。
最後は横田実行委員長の団結ガンバローにて一致団結しました。
閉会宣言を後藤副実行委員長(大崎地方労働者福祉協議会 副会長)より行い閉会しました。
また会場では「連合・愛のカンパ」も行いました。「連合・愛のカンパ」は「自由、平等、公正で平和な世界の実現」に向けた社会貢献活動として取り組むもので、NGO・NPO等の事業・プログラムへの支援、および自然災害などによる被災者に対する救援・支援を目的としています。

第94回メーデー大崎地方大会 実行委員会
(連合宮城大崎地域協議会)