04/06 連合宮城大崎地協「2023春闘 中小・地場労組交渉報告及び未解決組合支援集会」開催

連合宮城大崎地協は2023年4月6日(木)18:00〜『2023春闘 中小・地場労組交渉報告及び未解決組合支援集会』を大崎地方労働福祉会館において、約20名が参加の下、開催しました。
主催者挨拶で連合宮城大崎地協 横田議長は『本春闘は急激な物価高への対応や人材確保の面から大手組合では例年になく早期決着や高水準の回答を示す企業が多くみられ世の中では賃上げに対する機運が高まっている春闘になった。このような流れの大手賃上げの波が中小にどれだけ波及するのか有期短時間契約労働者の賃上げにつながるのかさらに物価上昇率を上回る賃上げ率を実現できるかなど組合員の期待が大きい分非常に厳しい交渉になっている。ここから私たち大崎地域協議会はどのように未解決組合そして労働組合の無い働く仲間にこの賃上げの流れをどう波及していくのかを考え行動していかなければならない。その行動の一つが今年行われる統一地方選挙であり、この選挙を働く仲間、生活者のくらしを守るため、そして地域基盤の強化及び働く者の政策実現のための重要な闘いと位置付けている。年々働く者生活者地方を取り巻く環境は悪化している。また少子高齢化、人口減少、格差拡大、急激な物価高騰など社会基盤が大きく揺らいでいる。だからこそ今年の統一地方選挙働く者生活者を守る闘いになる。働く仲間生活者のくらしを守るため地方政治の重要性を声に出し世の中に訴えていかなければならない。この集会を新たなスタートと位置づけ未解決組合の交渉支援、非正規雇用労働者の賃金の底上げ格差の是正働く者生活者の立場に立った政策の実現に向け皆様とともに声を出し続けていく。各構成組織には未解決組合の支援と今後の活動の強化をお願いする』と述べました。
その後、連合宮城大崎地協 冨田事務局長より春闘情勢報告を行い、各構成組織から春闘情勢報告を頂き、集会アピール採択を連合宮城大崎地協 小松幹事が提起して採択しました。2023春季生活闘争の最後の最後までの勝利に向けて連合宮城大崎地協 横田議長の「団結ガンバロー」で閉会しました。