2026.07.03

気仙沼地協幹事会として、2026年7月2日 気仙沼市内のゲストハウスアーバンを会場に、〜地域における労働運動のこれまでとこれから〜をテーマに学習会を開催しました。
講師には、前連合宮城協力議員で、前気仙沼市議会議員の村上 進氏をお招きし、幹事会としては、歴代議長外、これまで地域における連合運動をけん引されてきた方々にもご出席いただき、それぞれのご経験等をお聞きしました。
はじめに、小玉議長より「労働組合運動の長い歴史の中で、私たちは諸先輩方が闘い、勝ち取ってこられた労働諸条件のうえに乗り、そのことが今の“当たり前”につながっていることに感謝の気持ちを忘れてはいけない」と述べました。
村上 進氏からは、自治労唐桑町職員労働組合青年婦人部幹事に始まり、気仙沼市議会議員として4期16年務められた、35年間の足跡を振り返りながら、東日本大震災からの復旧・復興に奔走されたご経験等をお聞きし、続いて、現政権下で議論されている税財政改革について触れられ、仮に食料品税率ゼロになった場合の影響について、高所得者ほど有利となり、自己責任の強化に向かう社会につながりかねない懸念について具体的な数字を用いてお話され、その中で、「我々は何によってどのように支え合うのかビジョンが問われてくる」と課題提起いただきました。また、「働く者の賃金や労働条件は、国会での法案成立により担保され、都道府県や市区町村の暮らしや働くものの権利向上についても、条例によって決められる。よって、労働運動と政治闘争は車の両輪であり、働く者や市民の代表を議会へ送り込む運動が必須である。政治は変えられる!」と語られました。
最後に参加者ひとり一人も感想や考えを述べ、特に「AIやデジタル化などの急速な発展により目まぐるしく変化する現代社会の中にあっても、これまでを知ることは、これからをより良くしていくために重要」との声がきかれました。
それぞれの都合により、幹事会全員の参加は叶いませんでしたが、有意義な学習会となりました。