2024.12.15
12/15 気仙沼消防署「普通救命講習T」に青年女性委員会からも役員が参加しました。
私たちは、いつ、どこで、万が一の状況に遭遇するかわかりません。
講習では、目の前で呼吸の止まってしまっている人に対しての一次救命処置とされる「心肺蘇生法とAEDの使用法」など、実際の状況を想定し基本的な動作を確認しながら、救命士の方より詳しく教えていただきました。
特に、一般的に「心臓マッサージ」と呼ばれる「胸骨圧迫」は、心臓が止まっている間、脳や心臓に血液を送り続けることで、AEDの効果を高めるとともに、心臓の動きが戻った後に後遺症を少なくするためにも重要な処置であること、そして、たとえ肋骨が折れたとしても、「心臓を動かす=命を救う」ことが最優先。との言葉が強く印象に残りました。
また、救助する側の安全の確認、119番への通報、周囲に助けを求めることの重要性も実技を通して再認識することができました。
実際に緊急事態に遭遇したとき、躊躇せず適切な判断ができるのか、完全ではなくても今回学んだ「命を救うことが最優先」を思い出しながら、行動していきたいと思います。