2017.09.05
ディーセント・ワークという言葉は、1999年第87回ILO総会で初めて用いられたものです。現在でもILOの活動の主目標に位置づけられています。
ILOはディーセント・ワークの定義を、「権利が保障され、十分な収入を生み出し、適切な社会的保護が与えられる生産的な仕事で、全ての人が収入を得るのに十分な仕事があること」としています。日本語の定訳としては「働きがいのある人間らしい仕事」とされています。
国連では、2015年9月に「持続可能な開発のための2030アジェンダ」(SDGs)を採択し、この地球に暮らすすべての人々が平和で幸せに生きていくためにすべきことを2030年までの目標として策定しました。
連合の加盟する国際労働組合総連合(ITUC)は、公正で持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、2008年より10月7日を『ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)世界行動デー』と定め、加盟組織に世界一斉行動の実施を呼びかけています。
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