2026.03.25

連合宮城は、4月以降に本格的な山場を迎える中小企業や地場産業に働く労働者・組織などの支援と世論喚起、すべての働く者の賃金の「底上げ」「底支え」「格差是正」、および「すべての労働者の立場にたった働き方」の同時実現を目的に、下記のとおり「2026すべての働く者の底上げ集会」を開催した。
記
○開催日時 2026年3月24日(火)16時00分〜19時00分
(【第2部】については18時00分〜 勾当台公園[仮設広場])
○開催場所 ハーネル仙台 2階「松島」
○開催内容 【第1部】(学習会)16時00分〜17時00分
(1)開会(開会前段でムービー上映)
(2)主催者あいさつ 連合宮城 大黒会長
(3)基調講演
テーマ:最近の経済状況について〜雇用・賃金を中心に〜
(日本銀行仙台支店 営業課長 加藤 宏隆 様)
(4)閉会
【第2部】(すべての働く者の底上げ集会)
(1)開会 連合宮城 小田嶋副会長
(2)主催者あいさつ 連合宮城 大黒会長
(3)情勢報告 連合宮城 菊池事務局長
(4)リレートーク
・〈妥結組織〉菅原 諒 氏(電力総連)
・藤本 誠 氏(情報労連)
・青田 隆弘 氏(JR総連)
・芳賀 学 氏(基幹労連≪塩釜地域協議会≫)
(5)集会アピール採択 連合宮城女性委員会 田中 彩 幹事
(6)閉会
(7)団結ガンバロウ
(8)デモ行進
○参加人数 【第1部】約80名 【第2部】約240名
○概要
第1部の学習会においては、昨年に引き続き基調講演として日本銀行仙台支店より加藤営業課長を講師にお招きし、「最近の経済状況について〜雇用・賃金を中心に〜」と題して講演をいただいた。講演の中では、日本銀行の役割や日本経済・東北経済の動向について、また、各種指標を用いて雇用と賃金を中心に現状と見通しについて説明をいただいた。最後には、イラン情勢悪化に伴う世界経済への影響についても触れていただき、限られた時間ではあったが、これから本格的な交渉を迎える中小・地場組合にとって、交渉材料としての貴重な講演となった。
場所を屋外へと移した第2部の集会では、冒頭主催者を代表し大黒会長は、「3月18日には大手を中心に先行組合が満額回答で妥結をしている。中小・地場組合はこれから交渉が本格化していくが、格差是正に向けては賃金の底上げを行っていかなければならない。そのためには適正な価格転嫁が必要不可欠であると同時に、我々も価格が上昇することへ理解する社会をつくっていかなければならない。是非とも今次闘争において、労使で共通認識のもと継続した協議をお願いしたい。連合は今次闘争において「5%以上の賃上げ」にこだわっている。我々が動かなければ社会は動かない。そしてこの賃上げの流れを労働組合のない働く仲間にも波及させていかなければならない。ここに集まった皆さんのご協力をお願いしたい。」と挨拶した。
また、菊池事務局長より今次闘争に係る情勢報告を受けるとともに、リレートークとして、既に妥結した組織(電力総連)からの今次交渉の結果や、これから本格的なヤマ場を迎える中小・地場組織(情報労連・JR総連・基幹労連[塩釜地協])からの取り巻く情勢、交渉状況についてマイクを繋いだ。
本集会におけるアピール(案)については、連合宮城女性委員会田中幹事(自動車総連)に提案いただき、満場の拍手で確認するとともに、最後は大黒会長の発声のもと「団結ガンバロウ」により締めくくった。
集会終了後はデモ行進を展開し、持続的な賃上げの定着の実現に向けて、社会の隅々まで賃上げの流れを浸透させるべく世論喚起を行った。