2025.01.31
連合宮城は以下のとおり、2025春季生活闘争を取り巻く情勢や課題、闘争方針の共有ならびに相互討論を目的に、連合宮城2025春季生活闘争討論集会を開催した。
連合宮城要求水準(賃上げ)
賃上げ分3%以上、定期昇給相当分を含めて5%以上を要求!
中小組合については積極的に格差是正分を求めるとして、
+1%の6%以上を要求する!
○開催日時 2025年1月28日(火)18時00分〜19時30分
○開催場所 ハーネル仙台 2階「松島」
○開催内容 (1)主催者あいさつ
(2)2025春季生活闘争を取り巻く情勢・課題について
連合総合政策推進局 労働条件・中小地域対策局 酒井 伸広次長
(3)連合宮城2025春季生活闘争方針(案)について
連合宮城副事務局長 阿部 祥大
(4)構成組織における要求方針ならびに決意表明
○参加人数 74名(内、女性2名[3%])
◆主催者あいさつ(連合宮城大黒会長)
日本は1990年代中盤より、経済をつかさどる重要な鍵(賃金、物価、金利)が留まっており、そうした足元の状況をみる必要がある。また、2022春闘より始まった『未来づくり春闘』は、今では大きな社会運動に変わり、前年の33年ぶりの5%台の賃上げにつながった。2025春闘については、前年以上の賃上げを目指したい。そのためには中小企業のすそ野を広げることが重要であり、連合宮城としても労務費を含めた適正な価格転嫁、適正取引の徹底を求めていく。
◆連合本部提起(連合総合政策推進局労働条件・中小地域対策局 酒井次長)
今次春季生活闘争を取り巻く情勢や課題、闘争方針のポイントについて、各種指標等を用いての比較やこれまでの推移、具体的な取り組みや考え方の詳細について説明をいただいた。