2022.02.24
連合宮城は、今次闘争を取り巻く情勢や構成組織の方針の共有、勝利に向けた団結を目的に、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、例年屋外で開催している集会について、開催形態や規模の縮小ならびに感染防止対策を徹底したうえで、連合宮城2022春季生活闘争「勝利総決起集会」を以下のとおり開催した。
○開催日時 2022年2月22日(火)16時00分〜16時30分
○開催場所 ハーネル仙台 2階「松島」(最大収容人数255名)
○開催内容 (1)主催者あいさつ
(2)2022春季生活闘争に係る情勢報告
(3)各構成組織における決意表明
(情報労連、私鉄総連、JEC連合)
(4)集会アピール(案)採択
○参加人数 約60名※収容率約25%
(例年は屋外のため、約300名程度)
冒頭、主催者あいさつとして大黒会長は、「近年は経営状況の悪化や非正規雇用労働者の増加により、平均賃金が7万円程度しか上がっていない。内部留保については過去最高の484兆円と言われており、しっかりと人、物に対し投資をしていかなければならない。このコロナ禍ではエッセンシャルワーカーへのダメージが特に大きい。希望ある未来に向けてしっかりとこの賃金の流れを変えたい」と述べた。
つづいて、星事務局長より今次春季生活闘争を取り巻く情勢について説明を受けた後、情報労連・私鉄総連・JEC連合の3つの構成組織より情勢報告・決意表明を受けた。
最後には、阿部副事務局長が集会アピール(案)について読み上げ、参加者全員の拍手で採択された。
新型コロナウイルス感染防止の観点から「団結ガンバロー」は見送ったが、今次春季生活闘争の勝利に向けて、参加者全員の拍手で閉会した。