2021.03.16
連合宮城は、2021年2月26日(金)、ハーネル仙台(仙台市)において、連合宮城『第72回地方委員会』を開催した。新型コロナウイルス感染拡大が収束しない中、前回同様の形態での開催となった。
議長団にはUAゼンセン・川村純一地方委員、情報労連・橋本真美地方委員の2名を選出し、スムーズな議事進行に努めていただいた。
冒頭、執行部を代表し小出会長は、「前回同様の開催形態となった。協力いただいた構成組織に感謝申し上げる。新型コロナウイルスの規制から1年余りが経過したが、県内でも連日感染に係る発表がされており、世界をみても感染拡大の傾向は収まっていない。緊急事態宣言は、首都圏を除き2月末に解除されるとのことだが、健康を優先するのか、経済を優先するのか国民に示されないままでは、感染の再拡大をもたらすのではないかと心配せざるを得ない。エッセンシャルワーカーをはじめ、働く仲間のこれまでの苦労や努力に対して、処遇改善、賃金改善を求める今次闘争は経済も健康も元気になる、社会的に意義のある闘いである。また、秋にまでには必ず行われる解散総選挙に全力を挙げていきたい」と述べた。この他にも、連合岩手の不正経理問題に関するこれまでの状況や、東日本大震災から10年を迎えるにあたり引き続き地域とつながった運動推進の決意について語った。
その後、一般活動報告ならびに2021年度中間会計決算・監査報告がなされ承認された後、議案では、2021春季生活闘争方針(案)や第92回メーデー宮城県大会開催(案)、第49回衆議院選挙対応方針(案)が提案され、満場一致で承認された。
〇日 時:2021年2月26日(金)14時〜15時40分
〇場 所:ハーネル仙台3階「蔵王」
○議 案:第1号議案 連合宮城2021春季生活闘争方針(案)について
第2号議案 第92回メーデー宮城県大会の開催(案)について
第3号議案 第49回衆議院選挙の対応方針(案)について
第4号議案 役員の交代について
第5号議案 その他
(1)連合宮城役員の表彰について
(2)「東日本大震災より10年」今後の取り組みについて