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活動報告

2020.08.18

宮城県へ「新型コロナウイルス感染症」に係る要請行動を実施!

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 連合宮城は、2020年8月18日(火)に「新型コロナウイルス」に特化した現在の課題について、構成組織へ調査を実施した上でその結果を取り纏め、宮城県へ要請行動を行った。
 要請には連合宮城より2名、宮城県からは千葉経済商工観光部長、岩崎経済商工観光部雇用対策課長、他13名が出席した。
 初めに要請書を手交した後、連合宮城を代表し大黒事務局長は「本要請に対し、大変お忙しい時期に、千葉部長をはじめ、皆様にはこのような場を設けていただき、深く感謝を申し上げる。現在連合宮城の労働相談には年間500件程度相談が寄せられるが、6月から7月の相談では約4割が新型コロナに係る内容であり、解雇・雇用の悩みについては増加傾向にある。連合宮城は37産別の様々な業種を抱えている。その機能を活用し、緊急対応として新型コロナに係る課題について取り纏めの上要請を行い、連携を図りながらより良い方向に導きたい。効率的な事業運営、また働く方々が安心・安全で働けるようぜひとも検討をお願いしたい。」と述べた。
引き続き、要請趣旨については大黒事務局長より説明を行った。
これに対し千葉部長は、「日頃より県政の推進にご協力いただいていることに感謝申し上げる。宮城県としても4、5月に感染者数が増えたことから、感染防止対策や支援を講じてきた。現下の大きな問題は経済や雇用に関する問題と認識しており、労働者の生活を守ることが県民の生活を守ることになる。本日いただいた要請を踏まえつつ取り組んでまいりたいので、是非ともご協力をよろしくお願いしたい。」と挨拶があった。

○日 時:2020年8月18日(火)10:00〜10:20
○場 所:宮城県庁 9階 第1会議室
○要請先:宮城県経済商工観光部
○参加者:【宮城県:15名】
       千葉経済商工観光部長、岩崎経済商工観光部雇用対策課長、他13名
     【連合宮城:2名】
       大黒事務局長、阿部副事務局長

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