ブックタイトル連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

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概要

連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

[1]石巻地域では石巻地域では、仙台B Cが拠点の期間には、石巻市大街道・中央・河北町福地地区などで活動しました。美里B Cに変わってからは、工業港・渡波・新舘・中里・伊原津・八幡町・水明地区などの市街部だけでなく、雄勝町波板・北上町橋浦地区などにまでエリアを広げた活動となりました。記録にはありませんが、津波被害がひどかった牡鹿半島西岸の鮫浦・小渕浜・鮎川地区などにも入りました。ちなみに、連合からは牡鹿半島東岸の女川町での活動も打診されていましたが、入ることができませんでした。これは女川町の被害が殊のほか大きく、地元のボランティアセンターの体制も整っておらず、支援に入ってくる人に対しても対応ができないためでした。役場庁舎も流されてしまって仮庁舎での業務となっており、社会福祉協議会も組織が整わず、ボランティアセンターも立ち上がっていなかったのです。第2章復旧・復興への取り組み石巻渡波中学校連合車、地協街宣車も大活躍した石巻地区の保育園で浴衣を贈呈被害にあった自宅の片づけ石巻で。古賀連合会長、安住衆議院議員(元財務相)、山崎会長、山井衆議院議員91