ブックタイトル連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

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概要

連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

第5節仙台BCを拠点に仙台周辺地域へボランティア受入を決定するのと並行して、連合宮城では仙台BCの設営に着手しました。いくつかの候補があった中で、宿泊場所、トイレ、食事の確保、大型バスの駐車スペースなどの条件を吟味して、宮城交通労働組合から宮交会館を借用。大型バス2台も提供してもらい、3月30日の第1クルー受入によって仙台BCでのボランティア活動をスタートさせました。石巻地域への拠点となる美里BC(5月18日~)が設置されるまでの期間は、北部地域を姫乃屋BC~千厩BCでカバーし、仙台BCが石巻地域までをエリアとして仙台周辺の被災地のボランティアニーズに対応することとなりました。その運営は、冨田副事務局長が総合調整チームリーダーとして連合との調整に専念したことから、大崎地協・後藤事務局長、塩釜地協・小田島事務局長、仙南地協・佐竹事務局長が現地対策班メンバーとして担当。その活動は、冨田「連合ボランティア対応メモ」(2 0 1 1年4月2日~9月2 3日)、加藤「連合ボランティア活動報告」(2011年4月3日~5月1 7日)、後藤「連合災害救援ボランティア活動報告」(2011年6月20日~7月14日)、小田島「連合災害ボランティア活動報告」(2011年6月2 0日~7月1 4日)、佐竹「連合災害救援ボランティア活動報告」(2011年5月11日~6月17日)、山連合災害救援ボランティア[仙台BC]:私鉄総連宮城交通労働組合会館を借用本「連合災害救援ボランティア活動報告」(2011年4月1日? 8月31日)などに記録されています。活動内容は主として、<1.側溝掃除(農業用及び民家周辺)、2.その他、ボランティアセンターから要請され実施が可能な内容>と計画されました。ベースキャンプ設営も対応■仙台BCの概要(2011年4月20日現在)場所宮交会館1階・2階(マンション内)〒981-0913仙台市青葉区昭和町3番1号TEL. 022-263-9762FAX. 022-263-9763(現地対策本部宛て)部屋の状況1階・貸店舗+2階・ホール収容人数70人(1階:20人、2階:入口側20人+奥側30人)男女区分有(女性は2階和室に宿泊:3名まで)布団の状況無(毛布有、枕無)浴槽は定員2名、シャワー2個入浴は時間帯を区切り、班単位で交代お風呂(1人平均6分間)徒歩圏内に銭湯無し*活動中日(4日目)に希望者向け温泉入浴・洗濯の日程を実施トイレ有(1階:男女共用個室、2階:男個室2+女個室2)周囲の公共施設のトイレ利用が可能電気○ライフライン水道○通信状況冷暖房状況飲食の状況現地交通ガス○電話×携帯○完備(エアコン稼働)朝食・昼食は弁当を準備夕食は各自調達(近隣で購入・外食等)*近くにコンビニ、大型スーパー有貸し切りバス貸し切りバス仙台行交通(移動時間は5時間。約90分ごとに2回休憩)76東日本大震災復興の活動記録