ブックタイトル連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

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概要

連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

[2]4月7日深夜、震度6強の余震の発生連合ボランティア第1クルーの活動は計画どおり進展しました。4月8日からは第2クルーへと切り替わるため、姫乃屋BCの特別チームは6日から休養に入っており、仙台BCチームは4月7日に解団式を行い、仙台BC前から帰京するバスを送り出したという状況でした。4月7日2 3時3 2分、震度6の最大余震が発生しました。ハーネル仙台の連合宮城事務所は再び備品が倒壊、散乱し、電気・水道・電話は停まりませんでしたがエレベーターは不通になりました。県内では停電、断水、電話不通となった地区は多く、また岩手県奥州市の姫乃屋BCも停電となりました。(帰京した第1クルーのバスは東北自動車道の福島付近を走行中で、影響なくほぼ予定どおりに翌朝東京に帰着しました。)災害対策本部ではすぐに打ち合せを行い、活動継続のために休養していた姫乃屋BC特別チームの帰京を決定して宮交バスを手配。ベースキャンプ第2クルーの中止を決定し、再開時期を4月2 3日頃と想定して宮城県災害VCへと報告しました。姫乃屋BC特別チームは、交通環境の安全などを確認できた4月9日に帰京しました。第2章復旧・復興への取り組み4月7日、震度6強の最大余震が発生。一旦、復旧・片づけをして仮復旧した事務所は再度メチャクチャに63