ブックタイトル連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

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概要

連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

会長の言葉を借りれば「余裕がない」と当初は反対する中でのスタートとなりました。被災直後の混乱の中で、連合の役割として「ボランティア」が最善だったのかは今も分かりませんが、「何かをしなければならない」という思いが全国の組合員にあり、それを受け止めて形にした連合の大きな力がありました。その結果、今なお県をはじめ各自治体、被災したお店や小学校の子どもたちからも連合に対する感謝の言葉をいただいていることは、私たちの誇りです。ボランティア活動に対する連合宮城の役割は裏方であり、直接的に被災地の復旧に尽力し、被災者と接したのは各地方連合会の仲間です。しかし、裏方がどんな思いで、どんな苦労をしていたのかを知っていただきたいと思います。そのことが、あっては欲しくありませんが、全国で発生しうる大規模な災害に備え、何か役に立てるのではないか、そんな思いを込めました。地域ユニオン専門委員会連合大会地方委員会執行委員会40構成組織※2011年当時7地域協議会構成組織構成組織仙南地域協議会連合宮城仙台地域協議会塩釡地域協議会四役会議構成組織代表者会議・地方組織代表者会議石巻地域協議会大崎地域協議会仙北地域協議会気仙沼地域協議会本誌作成にあたり当時の連合宮城役員に記憶をたどっていただきました。顔を合わせて一杯やりながらの語らいで、いろいろと思い出していただいたことも多くあります。つらく思い出したくないこともあったと思いますが、ご協力いただいたことに感謝します。最後に、全国の仲間のみなさまには、引き続き被災地とつながり、復興と再生を見守っていただきますようにお願いいたします。(平成28年熊本地震被害への支援にも力を合わせましょう)柴田地区会議白石地区会議角田地区会議岩沼地区会議名取地区会議黒川地区会議3