ブックタイトル連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

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概要

連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

仙北地域では2は撮影用のカメラを買うために家電ショップへ行き、事務局員2名は資料整理などを行っていた時に地仙北地域では、栗原市で最大震度7、登米市震が起こりました。で震度6強を記録したように、栗原市で最大震度北舘事務局長は、店舗の敷地で店内にいた人を6強、登米市で5強だった「岩手・宮城内陸地震」店外に誘導、駐車場の交通整理を行いました。そ(2 0 0 8年)より大きな揺れがありました。登米市の後、自宅へ戻って家族の安否確認を行い、地協内全域で道路に路面亀裂や陥没などが起こり、市に立ち寄って被災状況を確認した後、登米市職員営管理道路の28路線31ヵ所で通行止めとなりま組合の迫事務所に立ち寄り、以後、事務局長は市した。役所職員としての通常業務を行いながら自治労のしかし、「岩手・宮城内陸地震」の教訓を活かし仕事に取り組むことになりました。た防災対応の成果からか、栗駒山麓の荒砥沢ダム地協事務所ではキャビネットが倒れ、書類が散で大規模土砂崩れなどが起こった「岩手・宮城内乱し、ガラスが割れたりしている状態となっていま陸地震」と比べて人的被害や建物被害は軽減されしたが、事務局員は帰宅していました。集会へのたものとなりました(被害データは2 7 P参照)。参加者も来場しておらず、集会は自然流会とし、その日は事務局長も帰宅しました。以後、ゴールデンウィークくらいまで事務所は閉局となりました。そして、仙北地協ではこの日、仙北地域協議会(以下、「仙北地協」と略称)では、18時30分から中江公園(登米市迫町佐沼字中江2丁目)を会場として春季生活闘争・闘争勝利集会を開き、市内デモ行進を行う予定となっていました。午後にはその準備に取りかかり、北舘事務局長■仙北地域協議会の被災状況仙北地域協議会住所人員人的被害事務所被災登米市迫町佐沼中江5丁目11-8中江開発ビル2023人なし地震による被害も軽微ライフライン電気…3月16日水道…断水せず回復ガス…3月13日固定電話…3月16日開所5月23日長沼ダム湖周辺/迫町(提供:登米市)総合運動場周辺/東和町(提供:登米市)18東日本大震災復興の活動記録