ブックタイトル連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

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概要

連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡

連合宮城及び仙台地協では…この時、連合宮城及び仙台地協の事務所では、春闘フォーラムへの来場者がポツリポツリと来場し始めており、1 5名ほどが受付を済ませていました。突然にドカーンと足元を突き上げるような大きな縦揺れが起こり、すぐに立っていられないほどの横揺れに変わりました。事務所では横倒しになったテーブルもあり、書類や荷物が散乱し、アッという間に照明が消え、暖房が止まりました。携帯電話もつながらなくなりました。連合宮城及び仙台地協の事務所では、少し揺れが収まったところでフォーラム来場者へも声をかけながら建物の外の駐車場へ逃れ、さらには仙台市の避難所に指定されていた錦町公園へと避難しました。幸いなことに役員、事務局員に怪我などはなく、バラバラになりながらも、安否を確認しながらフォーラムの中止を指示し、勤務の終了、個人の判断での帰宅を伝え、解散となりました。錦町公園での解散後、事務局員は三々五々ハーネル仙台へと戻り、自己責任で入館し、細心の注意を払って事務所に入室。散乱した事務所の中で各自貴重品などを探し、帰宅の道を選びました。この日、山崎会長は東京出張で在仙していませんでしたが、佐藤剛事務局長、冨田清和副事務局長兼仙台地協事務局長、櫻井智昭副事務局長、山田俊徳副事務局長は在仙しており、「証言1~4」のような行動となりました。(以下、役職は当時のものです。)第1章東日本大震災に直面して連合宮城住所事務局人員人的被害事務所被災ライフライン回復開所仙台市青葉区本町2-12-7ハーネル仙台7F6人なし。3月11日確認デスク、パソコン、書棚等倒壊、書類散乱電気…3月15日※3月19日エレベーター運転開始水道…断水せず※停電のため受水槽ポンプ停止固定電話…3月15日3月14日(自己責任で出勤)仙台地域協議会住所(連合宮城内)人員2人人的被害なし事務所被災デスク、パソコン、書棚倒壊、書類散乱電気…3月15日※3月19日エレベーター運転開始ライフライン水道…断水せず※停電のため受水槽ポンプ停止回復固定電話…3月15日開所3月14日(自己責任で出勤)13