ブックタイトル連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡
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連合宮城 2011.3.11 東日本大震災 災害救護ボランティア 受入の軌跡
第10節震災への対応についての報告東日本大震災から約半年、連合ボランティア活動が終了してから約1ヵ月、連合宮城では2 011年10月25日、「第12回定期大会」を開催しました。スローガンは<復興・再生に全力を尽くし、「働くことを軸とする安心安全社会」につなげよう>でした。その一般活動報告書では、「連合宮城・東日本大震災への対応経過について」の節で、1.連合組合員等の被災状況2.連合救援ボランティア受入関係3.連帯活動基金の取り崩しと被災組合員への見舞金の交付について4.東日本大震災に関わる会費の減免について等のデータがまとめられています。これまでに紹介したデータに先駆けたものでした。さらに「各地協活動報告」のページでは、地協ごとの活動の中で東日本大震災にどのように対応したか、以下のように報告されています。波の被害を受けるとともに、内陸部においても家屋やライフライン、道路や工場などに大きな被害と損害を与えました。地協事務局は震災発生の次の週より事務所常駐を再開し、地協役員の安否確認、構成組織の被害状況確認、各自治体ボランティアセンターの設置状況について調査を行いました。3月末からの連合災害救援ボランティア活動開始に伴い、事務局長は連合宮城対策本部に常駐し、役割分担の中で活動を行ってきました。仙南地協管内としては5月11日から6月10日までの1ヶ月を亘理町において、6月16・17日の2日間は名取市においてボランティア活動を行い、庭の泥や倒木の除去、地域の側溝清掃、花を栽培する温室ハウスの清掃活動等を行い、地域の復旧活動に大きく貢献をしてきました。塩釜地域協議会の活動報告から<地協委員会の開催>塩釜地協は、第13回地協委員会を2011年11月24日に開催し、一年間の活動に対する総括と、連合宮城の方針に沿った今後1年間の活動方針を決定したが、3月11日に発生した東日本大震災に伴う連合ボランティア対応の為、例年通りの活動ができませんでした。石巻地域協議会の活動報告から仙南地域協議会の活動報告から<東日本大震災の対応>未曾有の大地震とも言われる東日本大震災の発生により、仙南地域も沿岸地域2市2町が大津<東日本大震災に対する対応>3月11日に発生した未曾有の災害である東日本大震災にあっては、石巻地域協役員ならびに地域内の構成組織、地域ユニオンの安否確認を行いました。しかしながら、地協事務所は通信、移動手段が閉ざされ、震災後1週間経過してからの行動となりました。地協役員の無事は確認されましたが、大半の労働組合事務所や事業所、自宅が被108東日本大震災復興の活動記録